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オンカジは違法?日本の賭博事情について

海外は勿論、日本でも、コロナ化の影響で外出が制限される中、オンカジが注目されました。

オンカジ初心者の中には、「オンラインカジノ やってみたいけど」「興味はあるけど法律的には大丈夫なの?」など、多くのユーザーが疑問を感じていると思います。

日本の賭博事情と過去の事例からオンカジが違法なのか気になるプレイヤーも多いのではないでしょうか。

この記事では、以下の内容をご紹介いたします。

  • オンカジは違法?
  • 日本の賭博事情について
  • オンカジの違法性についてのポイント
  • パチンコ屋が許される理由
  • 違法性が高いオンカジとは?
  • オンカジの不起訴処分の事例について

このような内容を解説していくので、オンカジ初心者は勿論、オンカジの違法性について気になるプレイヤーはチェックしてください。

オンカジは違法?

オンカジが違法なのかについて、結論から述べると「違法でもなければ合法でもない」ということです。

現在、日本の法律の観点からオンカジは、違法でも合法でもない「グレーゾーン」と言ったとこでしょうか。

日本の賭博の中でグレーゾーンと呼ばれているのはパチンコ屋の「パチンコやパチスロ」がグレーゾーンにあたります。

一つ断言できることは、オンカジは政府公認の元、発行されたライセンスを取得し合法的にオンラインカジノを運営していることです。

日本の賭博事情について

現在の日本の賭博事情は「日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは犯罪」と警視庁が発表したことから、オンラインカジノの違法性へが再び議論になっています。

ただし、法的根拠が明確に示されていないことや検挙さえrているのは、日本国内の賭博店を利用したものであること、過去のオンカジ利用において検挙されたケースは不起訴になっていることから、現在も、オンカジの利用が日本の法律のグレーゾーンにあることへの理解に変わりないと言われています。

オンカジの違法性についてのポイント

オンカジの違法性についてのポイントが以下になります。

  • 政府発行のライセンスを取得し合法的に運営されているオンカジは違法性がない
  • 現在の日本の法律でオンラインカジノを裁ける法律がない
  • 海外でのオンラインカジノは合法

日本の刑法には「賭博罪」があり、原則ギャンブルは禁止されています。

日本のギャンブルで認められているギャンブルと認められていないギャンブルが以下になります。

Table with Black Borders
認められているギャンブル 認められていないギャンブル
競馬/競輪 賭け麻雀
ボートレース 野球賭博
オートレース 賭け花札
宝くじ/toto 闇カジノ

日本では、賭博罪によりギャンブルが禁止されているのにも関わらず、これらのギャンブルが認められているのは、収益金が公的事業に使われるからです。

パチンコ屋が許される理由

日本の賭博罪についてご理解いただけたと思いますが、パチンコ屋はどうなんでしょうか?

パチンコやスロットは、風営法の禁止規定を避けているため違法性を逃れており、警察も黙認しています。

第23条 1 [第二条第一項(用語の意義)]第四号の営業(ぱちんこ屋その他政令で定めるものに限る。)を営む者は、[前条第一項(禁止行為等)]の規定によるほか、その営業に関し、次に掲げる行為をしてはならない。 1 現金又は有価証券を賞品として提供すること。 2 客に提供した賞品を買い取ること。 3 遊技の用に供する玉、メダルその他これらに類する物(次号において「遊技球等」という。)を客に営業所外に持ち出させること。 4 遊技球等を客のために保管したことを表示する書面を客に発行すること。

風営法では第23条第1項にあるとおり、いかなる場合も現金と有価証券を景品として提供することを禁止しています。

パチンコ店で提供しているのは特殊景品といわれる物で、特殊景品は景品交換所に持っていくと現金に交換できます。

パチンコ店では直接現金や有価証券を景品にしているわけではないので、パチンコ店に違法性は認められないということになります。

違法性が高いオンカジとは?

オンラインカジノで、違法性が高いカジノは以下の項目に当てはまります。

  • 日本で運営されていないか
  • サーバーが海外にあるか
  • ライセンスを取得しているか

上記に当てはまるオンラインカジノは違法性が高いカジノの可能性が高いです。

日本ではまだオンラインカジノは法律的にグレーゾーンという立場になりますが、それはオンラインカジノの運営が可能な許可書(ライセンス)を持っていることや合法化されている国で運営されている場合に限ります。

オンカジの不起訴処分の事例について

オンカジ自体に違法性はないことはご理解できたと思いますが、過去のオンラインカジノをプレイしていて、摘発された事例があります。

3月10日、京都府警サイバー犯罪対策課などは、海外で開設された無店舗型オンラインカジノで賭博をしたとして、大阪府などの3人を単純賭博容疑で逮捕。無店舗型オンラインカジノで利用客が逮捕されるのは全国初とみられました。逮捕容疑はインターネットで接続するオンラインカジノ「スマートライブカジノ」で2月18~26日、「ブラックジャック」で賭博をしたとし、全員が容疑を認めたとのこと。 スマートライブカジノは、英国に拠点を置く登録制のオンラインカジノで、日本語版サービスのディーラーが日本人であったこと。さらに開業時間が日本時間の夕方から深夜に設定されていたこと。

上記の事例で、実際に裁判で争った結果、日本の賭博法は、主に運営側を罰するための法律で、プレイヤー側は、運営側を有罪とする捜査に関連して有罪にされるもので、海外でライセンスを取得して運営されているオンラインカジノ自体は合法であり、罰することは出来ないという判決になりました。

まとめ

現在、日本では警察庁がオンラインカジノのプレイは違法と呼び掛けていますが、日本の法律上、根拠がなく、法律的に裁くことができないのが現状です。

過去の事例でも、不起訴処分になっていることから、現在の日本の法律では逮捕されない、グレーゾーンです。

オンカジ初心者の方は、気になるところだと思いますので、これからも最新情報を発信していくので、壱カジ公式ブログのチェックをお願いします。