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オンラインカジノのクラップスのルールとは?

クラップスは、ラスベガスで人気のカジノゲームで、ダイス(サイコロ)を2つ同時使用します。丁半に似たゲームで日本人には馴染みやすいダイスゲームです。

クラップスには賭け方がたくさんあるので敬遠する方も多いのですが、メインとなる賭け方さえ覚えればそんなに難しくありません。

日本人プレイヤーでも楽しめるカジノゲームクラップスのルールを知りたいプレイヤーは多いことでしょう。

この記事では、以下の内容をご紹介します。

  • クラップスとは?
  • クラップスの歴史
  • クラップスの基本ルール
  • クラップスの賭け方と配当
  • クラップスの控除率(ハウスエッジ)
  • クラップスの遊び方

このような内容を解説していくので、クラップスに興味がる日本人プレイヤーは、是非、ルールを覚えてプレイしてください。

クラップスとは?

クラップスとはラスベガスに代表される北米や欧州のカジノで人気のテーブルゲームで、 通称「セブンイレブン」とも呼ばれています。

サイコロを使うカジノゲームという意味ではとてもシンプルで、たいていカジノの中心にあり、いつも人だかりができています。 

その輪の中に入っていくのはこれまで日本人にとっては少しの度胸が必要でしたが、 オンラインカジノを通じて、クラップスはカジノにある賭け事の一つとしてその魅力にはまるプレーヤーが増えています。

クラップスの歴史

初期のサイコロは動物の骨やカシのような堅材から作られ、ローマの兵士が彼らの盾にブタのナックルを投げて遊ぶ骨と呼ばれるゲームが存在しました。

アラビア人がその勢力を元ローマ帝国まで拡大したとき、軍隊の娯楽として”骨投げ(ダイス投げ)を取り入れ、いつしかこのサイコロのゲームは hasar または hasard として、フランス人により再び地中海地域にもどってきました。

英国人がこのゲームで最も低い出目を crabs(クラブス)と呼び、英語名のハザードの呼び名はなくなり、 crabes はケイジュン:カナダのアカディア出身のフランス人子孫である Louisiana 州の住人の方言から creps(クレップス)として知られるようになります。

その後、アメリカ人が西部に移り渡り、クラップスは全国的に酒場やカジノの主役となりました。

プレーヤーはシューター側に賭けることも、逆にシューターに反して賭けることもできるようになりました。 クラップスの人気が上昇する一方、より様々な賭け方や刺激のあるルールが取り入られました。

クラップスの基本ルール

クラップスは2ヶのサイコロを振ってその出目によって勝敗が決まるゲームです。

はじめにプレーヤーがおのおの好きな場所に賭け金を置き、最初の投げ手(シューター)がサイコロを2ヶ投げます。

これをカムアウトロールと言います。

2ヶのサイコロの目の合計で、7,11が出ればその時点で投げ手の勝ち、2, 3, 12が出ればただちに投げ手の負け、これでそのゲーム(ラウンド)は終了します。

ただし、4, 5, 6, 8, 9, 10が出た場合はゲームを続行します。

投げ手(シューター)がポイント、または7を出すまで第2投、第3投、第4投とサイコロが振られ、ゲームは続けられ、ポイントを出せば投げ手の勝ちで、7を出すと投げ手の負けになります。

ポイント、または7以外の数字は勝敗に関係ありません。

クラップスの賭け方と配当

クラップスの賭け方や内容、配当倍率が以下の表になります。

Table with Black Borders
賭け方 内容 倍率
パスライン カムアウトロールで7か11、それ以降はポイント 1:1
ドントパス カムアウトロールで2か3、それ以降は7 1:1
カム カムロールで7か11、それ以降はカムポイント 1:1
ドントカム カムロールで2か3、それ以降は7 1:1
パスオッズ 7の前にポイント、パスラインの追加賭け 2:1 ポイント4か10/3:2 ポイント5か9/6:5 ポイント6か8
ドントパスオッズ ポイントの前に7、ドントパスの追加賭け 1:2 ポイント4か10/2:3 ポイント5か9/5:6 ポイント6か8
カムオッズ 7の前にカムポイント、カムの追加賭け 2:1 カムポイント4か10/3:2 カムポイント5か9/6:5 カムポイント6か8
ドントカムオッズ カムポイントの前に7、ドントカムの追加賭け 1:2 カムポイント4か10/2:3 カムポイント5か9/5:6 カムポイント6か8

この他にも多種多様な賭け方がありますが、ハウスエッジの面で非常に不利のため、上記の賭け方がベターになります。

クラップスの控除率(ハウスエッジ)

ハウスエッジとは、プレイヤーの賭け金からカジノの胴元が受け取る控除率のことです。

クラップスの各賭け方ごとに、ハウスエッジと倍率を表にまとめました。

賭け方配当控除率
パスライン2倍1.41%
カム2倍1.41%
オッズベット(4・10)3倍0%
オッズベット(5・9)2.5倍
オッズベット(6・9)2,2倍
ドントパスライン2倍1.36%
ドントカム2倍1.36%
フィールドベット2倍5.5%
フィールドベット(2・12)3倍
エニークラップス8倍11.10%
エニーセブン5倍16,67%
ホーンベット(2・12)31倍13.89%
ホーンベット(3・11)16倍11,1%
プレイスベット(4・10)2,8倍6,67%
プレイスベット(5・9)2.4倍4%
プレイスベット(6・8)2,16倍1,52%
ビッグ62倍9,09%
ビッグ82倍9,09%
ハードウェイ(4・10)8倍11,10%
ハードウェイ(6・8)10倍9,09%

数字が小さいほど、胴元の取り分が少ないためプレイヤーにとっての利益率が高いと言えます。

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クラップスの遊び方

クラップスは基本的に大人数で遊ぶゲームなので、他のプレイヤーにも配慮しながらルールに沿ってプレイしていくことが大切です。

シューターが決まり、まずは1投目で振られる出目を予想し「パスライン」か「ドントパス」のどちらかに賭けます。

パスラインは「シューターの勝ち」に賭けることを指します。

配当成立の条件は以下の2つになります。

  • 1投目の出目の合計が「7」か「11」の場合
  • 2投目の出目の合計が「ポイントナンバー」の場合

ポイントナンバーについては後述するので、まずはこの2種類があることを覚えておきましょう。
パスラインに賭けるのは1投目の時だけですが、1ゲームの中で結果的にシューターが勝てば配当成立となります。

ポイントナンバーが決まるとディーラーがその数字の上にONのパックを置き、誰でもゲームの進行状況を確認でき、新たなプレーヤーが途中参加できたり、既存プレーヤーはオッズベットで賭け増ししたりすることが可能になります。

シューターは7が出る(セブンアウトする)までダイスを投げ続けます。

セブンアウト時にはパックはOFFに切り替わり、シューターは時計回りで次のプレーヤーへと交代します。パックがOFFの間、プレーヤーは賭けを続けるか、配当を引き出すかを判断します。

次のラウンドも同じように始まり、ゲームが終了するまで繰り返されます。

まとめ

クラップス(Craps)は、プレーヤーが二つのダイスの出目の合計を当てるシンプルなルールのゲームですが、多様な賭け方が存在し、各賭け方のハウスエッジ(控除率)が異なることは重要な要素になります。

また、クラップスは、皆でワイワイと楽しく遊ぶゲームなので、是非、クラップスのルールを覚えて、オンラインカジノでプレイしてください。

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